中性脂肪と動脈硬化の関係
中性脂肪を減らすと動脈硬化のリスクも下がります。
中性脂肪と動脈硬化の関係を知っておきましょう。
動脈硬化のリスクを下げるには食事と運動が大事です。
動脈硬化は血管のエイジング(老化現象)によっても起こりますが、同年齢でも性別や食生活などによって個人差があります。動脈硬化になる可能性は、主に個人の生活習慣によって変わります。
つまり食事、喫煙、飲酒、ストレス、運動量、などの生活習慣の違いによって変わってきます。中性脂肪が多くなるような食事も避けたいですね。
中性脂肪と動脈硬化
そして、動脈硬化が主な原因となって起こる病気が、いわゆる心臓病(狭心症や心筋梗塞)です。また、脳の動脈がつまって起こるのが脳梗塞、逆に脳の動脈が破裂すれば脳出血と呼ばれます。
だからと言って心臓病や脳梗塞の原因が、動脈硬化ひとつに限られているわけではありません。しかし、動脈硬化のリスクを下げることが、生活習慣病の予防になることに異論がある人はいないでしょう。中性脂肪を減らすことによって、動脈硬化を予防しましょう。
生活習慣病の予防や改善に共通することは、脂っこいものや糖分の多いものを食べるのを控えること。塩分を控えめに(高血圧の予防にもなります)、アルコールも適度に、喫煙はなるべく避ける。などの比較的楽しいことを節制しなければなりません。